◆第30回「プロダクトデザイン、職人が新しいビジネスを生む」
◆第30回「プロダクトデザイン、職人が新しいビジネスを生む」

◆第30回「プロダクトデザイン、
職人が新しいビジネスを生む」

2010年12月16日(木)午後7時から「プロダクトデザインの流れは?職人でどんなことを発信してるの?」に関心深い経営者、NPO代表、建築家、メーカー社員、経営コンサルタント、中小企業診断士、人材育成会社員、環境活動家、社会人大学院生など12名の場づくり人が集い、熱く盛り上がりました。(感謝!)報告書はこちら

職人とデザイナーがコラボした新時代の「ものづくり」にスポットを当てました。

◎ 第30回テーマ:「プロダクトデザイン、職人が新しいビジネスを生む
              ~ハンドサイクル自転車を事例に~」
☆ゲストスピーカー
宇賀神 一弘さん(うがじん かずひろさん)(宇賀神溶接工業所 代表)
柴田 映司さん(しばた えいじさん)(テコデザイン 代表)


人結びの場


 柴田さんはプロダクトデザインに携わる「デザイナー」で、家具やムービー、家具の展示などを行っています。一方、宇賀神さんは、半導体・食品加工の溶接に携わる「職人」で、帯広にある美術村でステンレスをつかったオリジナル商品の屋外展示物にも関わっています。

 一般に、デザイナーと職人は一緒にならない、といいますが、熱い思いを抱く二人はイキも合って、2010年秋には一緒になって17名の建築家、インテリアデザイナーなどの仲間とゼロから1年がかりで立ち上げた「デザインHEART」イベントを開催し、好評を博しました。

 来場者の中の子どもの意見が大人の意見と違うこと、  日ごろ、触れ合わない人と触れ合うことで自分たちの幅ができる、と気づいたそうです。

 ハンドサイクルの誕生には、「気軽に乗れるハンドサイクルを作りたい」という、足の障害で自転車に乗れなくなった自転車ジャーナリスト町田敦志さんの強い思いがありました。

プランニングをした町田さん、難しい問題に取り組むほど燃える「職人魂」をもつ宇賀神さんと難しいデザインだけどやらせて欲しいというデザイナーの柴田さんが三位一体のチームを組んで実現させ、「手でこぐ自転車」をトリニティドライブというブランド名で商品化しました。

ヨーロッパにはすでにあるハンドサイクルですが、日本では初めての開発。 たくさんの人に乗って欲しい! スタイリッシュな形で、障害の状況は一人ひとり違うというニーズを満たせるよう、構想3年の町田さんの思いを1年という短い期間の試行錯誤で、柴田さんと宇賀神さんが実現しました。  

製作に携わったお二人は、初めて試乗したとき、町田さんが本当に喜んでくれたことが嬉しかった。
人結びの場 失敗は失敗ではなくて発見、進化にはゴールはない。 人間は欲望を持っていいんだな、と思った。それを発信すれば、それができる人間がつくる、という勇気をもらえた。

来年1月26日、27日に日本最大級の企業間展示商談会の「彩の国ビジネスアリーナ2011」に大手メーカーと混じって、出展します。 商品を量産できるようになると価格を引き下げていけます。情熱を傾け、ビジネス展開していくと目を輝かせていました。       



◎ 人むすびカフェ  ファシリテーター:角田 知行さん
「人むすびカフェ」は、ワールド・カフェの手法を用いて、ひとつのテーマから連想されるアイデアを出し合い、初めての方とでも楽しく話し合いをしています。テーブルを回っていくことにより、多くの人と対話を深められます。

人結びの場




今回のお題は、「ものを作っていく、そのプロセスの中で生まれてくるものを何ですか?」

・ものを作っていくプロセスで、多数の人がかかわり、いろいろな視点が加わり、
 新たなものが生まれていく。専門家じゃないから生まれてくる発見や発想がある。
・「ものづくり」のプロセスには一つの方程式だけでなく、
 様々なアプローチがあっても 良いと再認識できました。
・ ものづくり=人つくり
・ 答えがない話に個々応えること
・もの作りの「もの」とは何?形?人?考え? 全ての事が入って「もの」なのかな。
・思いを表現していくこと。心を形にしていくことだな!    など、「ものづくり」に携わるお二人の思いに感動し、刺激を受けて熱く語り合いました。


                  人結びの場


◎ 最後に今日の気づき、キーワードを感想に残し、懇親会に向かいました。

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