◆第34回「被災地興の現場から~若手起業家による新たな産業起こし」
◆第34回「被災地興の現場から~若手起業家による新たな産業起こし」

◆第34回「被災地興の現場から~
若手起業家による新たな産業起こし」

2011年5月20日(金)午後7時から「被災地復興はどんな状況?」「新しい産業起こしはどうなっているの?」「自分たちにできることは?」に思いあふれるNPO職員、ジャーナリスト、コンサルタント、人財育成コンサルタント、中小企業診断士、ビジネスパーソン、大学職員、学生など24名の場づくり人が集いました(感謝!) 報告書はこちら

◎ 今回の「人むすびの場」は、参加費のかわりに寄附金を募るチャリティ企画でした。!
場づくり人の皆さんからの支援金は、畠山さんに託しました。皆さん、お世話くださった畠山さん、どうもありがとうございました!
気仙沼のアンカーコーヒーさんと石巻の津田鮮魚店さんの復興ファンドに「人むすびの場」として出資させていただくことになりました。企業との長いお付き合いとなればと思います。

*被災地応援ファンド http://oen.securite.jp/


◎ 第34回テーマ:「被災地興の現場から~若手起業家による新たな産業起こし」
☆ゲストスピーカー 畠山 茂陽(はたけやま しげあき)さん
(NPO法人ファイブブリッジ 理事長/河北新報社メディア局)


人結びの場 「おばんでございます!」と明るく話し始めた畠山さんは、大きな被災を受けた仙台市若林区在住。NPOでリアルなコミュニティ、新聞社のメディア局でインターネットでニュースの更新をし、ネットのコミュニティをつくっています。

ファイブブリッジは、仙台市青葉区で、地域活性化や人材育成をテーマとして、若手起業家やサラリーマン、OL、学生などが世代や業種を超えて集えるで自由なコミュニティ。ここの強いキズナのつくり方3ケ条は、 ①いつでも入れるたまり場をつくる、 ②定例会のすすめ(毎週、毎月、飲みながらテーマを決めて)、 ③メーリングリストをつくる、こと。

復興フェーズは、第1週:連絡不通、水、ガスが問題
           第2週:中小企業の支払の問題
           第3~4週:生活復旧モードに入る
                   仕事がなくなっている人へのサポート
今回の被災はエリア毎に違っているので復旧に3年はかかます。生活復旧のミスマッチは、1対1でつながっていないから、そのためは、個のつながりをつくるタマリ場が必要です。

被災地では、風評被害が多いです。産業を復興させていくものづくりの話をNPOでしています。人が集らないところをどうしていくか?保存情報(アーカイブデータ)はグーグル、ストリートビューで記録、メディアテイクで後から見られる記録を残しています。 被災エリアの人は、「良い意味で途上国になった」「豊かさは生活レベルとは違う」という思いでいます。たとえば、「仮設住宅が入ってこない」と自ら情報発信すると、直接連携して支援の手が入ってきます。

これからは被災地が自律自活のフェーズを早くしていくことが必要になります。そのための支援として

*応援買い  食いつながりをつくる
  飲食店で食材を食べる/塩釜の「復興がんばろう!ぎょうざセット」を買うとその売上の10%のお金で餃子を被災地へなど  ⇒顧客をつくり、復活へ
*“No More 自粛” 1ケ月後からTwitterで発信
*メッセージが必要 
海外向けに、なぜ被災地に残っているのかを母国語で動画配信

  瓦礫撤収費用などは国費で行いますが、自主自活が支援には、中長期のつながりと次世代を育て、産業を起こしていくことが重要になります。ファイブブリッジから立ち上がった3つのプロジェクトを紹介します。

 1.「復興応援ファンド」(トラスト制度)は、岩手・宮城沿岸被災6社が連携し、運営会社が投資家と事業者をつなぐマイクロファンドで1口1万円のうち、寄附50%、出資50%で長いつながりで応援しています。「義援金」(赤十字)とは違う5年くらいの「支援金」として、応援の思いをお金に託し、復興を見届けています。起業する人をサポートする新たなネットワークです。

 2.「震災ツーリズム」は、新会社を設立し、企画しています。松島の観光船や鳴子温泉などをまわる企画をしました。震災ガイドがついています。防災学習旅行企画は、大学機関などとも連携し、津波の防災エリアの方の体験談を聞き、宿泊もしてもらい産業を元気にします。

 3.「物販」は、銀座拠点に人の絆をつくり、広告・イベントの人が行商人になって商品を売り歩く。まさに、江戸時代のように。

これからも復興に向けてがんばる人の活動を、ファイブブリッジに集う仲間とともに、応援していきます!! 

*畠山さんの依頼でキーワードを板書してくださった小川さん、ありがとうございました。

人結びの場

◎ 人むすびカフェ  ファシリテーター:高重 和枝 
「人むすびカフェ」は、ワールド・カフェの手法を用いて、ひとつのテーマから連想されるアイデアを出し合い、初めての方とでも気楽に話し合いをしています。テーブルを回っていくことにより、多くの人と対話を深められます。

人結びの場

今回のお題は、「今、何を感じていますか?私たちはどんなことができるでしょうか?」

・現地の人や組織と関わりを持つ事が必要。友達を作ったり、長期的な関係を結ぶこと
・価値観が変わった。世界が変わる動きが加速しているようだ。
・実際に分け入ることの大事
・同じように何ができるか考えている人がたくさんいる。
・情報をどうより分け、発していくか?
・これからは義援金ではなく、支援が直接届くファンドやNPOへの支援が長期に支援になっていくのではないか?
・応援買い=これまでの市場原理とはまったく違う方向の流通    など

人結びの場

◎ 最後に今日の気づき、キーワードを感想に残し、懇親会に向かいました。

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