第42回 支援の輪と思いの共有
◆第42回「ずっと続く支援をどう広げるか」

◆第42回「ずっと続く支援をどう広げるか」

2012年1月26日(木)午後7時から「いま支援の輪をどう広げたらよいのか?」「思いをどう共有したらよいのか?」に関心深い大学教員、経営コンサルタント、建築家、ビジネスパーソン、金融パーソン、学生、地域新聞レポーター、人財育成コンサルタントなど12名の場づくり人が語り合いました。(感謝!) 詳細はこちら   報告書

◎ 第42回テーマ: 「ずっと続く支援をどう広げるか
              ~被災地との思いの共有の仕方」
      ☆ゲストスピーカー  岡坂 健(おかさか・たけし)さん
       (東日本大震災支援全国ネットワーク<JCN> 事務局)


人結びの場
http://www.jpn-civil.net/

 「東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)」は今、712団体を超え、多様な支援団体が連携し、「ずっと続く支援を。」と活動を広げています。

 北関東南東北水害、有珠山噴火災害、三宅島噴火災害、新潟中越地震において災害ボランティアとして活動してきました。愛知県の防災NPOからJCN事務局に参加、年明けからは住まいも移して支援団体のネットワークに主に、情報分野で人材マッチングやイベント案内、支援案を共有し、現場で何が起こっているのかを発信しています。

 今回の災害被害者の非難の様相は、仮設住宅だけに避難しているわけではなく広域避難となっているので、全国に拡散しており、実態がつかめないということです。そして、避難者は孤独で、いつ帰れるのかと切望しています。

 いわれのある所に災害が降りかかりますが、生き残った方もあれば、遺族もたくさんいて、自分の家がなくなったり、被災者の心の中は複雑です。

 阪神淡路大震災の時とは異なり、NPOがあるから連携にしようとしていることですが、今回の細分化する被災後の問題はどんどん日本国中に拡散しており、これまでのどの災害とも違っています。参考になるのは、全島避難し、5年後に帰ってきた三宅島噴火災害でしょうか。

 災害復旧のステージから考えると災害後1ケ月から元の状態に戻るまでは、地域住民と専門家の手によりますが、今回は問題の実態が把握できていないから、長期化し、今後もボランティア・一般市民の係り合いが大きいと考えられます。

 一般市民ができる支援では、今後もボランティアは必要です。特に専門スキルがなくても携わっていくことでスキルを身につけることができます。現地に行かないとわからないのです。たとえば、壊れた心のためのカウンセラーは「傾聴」が大事ですが、それは世間話を聴いていることだったりします。だからできることは、いろいろあります。

 今、日本のNPO団体は、世界から監視され、試されています。富の配分を含め、他の団体と手を結び、やっていくことが大事なのです。そのためのつなぐ情報支援をJCNで今後も取り組んでまいります。


◎ 人むすびカフェ  ファシリテーター:角田 知行さん 
 今回のお題は、「震災から10ケ月。ずっと続く支援をどう広げていけば良いでしょうか?あなたは、どのようなかかわりをしていきますか?」

・「ずっと続く支援とは何か」答えはすぐ出るようなものではないが考えつづけ、
 できることに係わり続けること
・支援を日常生活の中に組み込むこと、東北のことが東京の人の生活にも(良い)影響を与え、
 新しい社会を創り出す契機となるはず
・支援する人とされる人の関係も今までとは違い、新しい人と人との
 関係づくり係わりをいかに保つか/築くか
・社会は穴だらけ 民間・行政・NPO/NGOの一体化した社会づくりが必要 など


人結びの場


最後に今日の気づき、キーワードを感想に残し、懇親会に向かいました。

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