第51回 「心の科学」を考える
◆第51回:「21世紀の心の科学をともに考える」

◆第51回:「21世紀の心の科学をともに考える」

2012年10月25日(木)午後7時から「21世紀の心の科学とは?」に関心深い、NPO代表、医療・食育系NPO関係者、経営コンサルタント、大学職員、金融パーソン、心理テスト専門家、映画プロデューサー、ビジネスパーソン、市民メディアプロデューサーなど、18名の場づくり人が集いました。(感謝!)詳細はこちら

◎第51回:「なぜ、いまダライ・ラマ14世が注目されるのか~21世紀の心の科学をともに考える 』
☆ゲストスピーチ   丸山 智恵子(まるやま ちえこ)さん
              (ヒューマンバリュー総合研究所代表理事)


人結びの場
 丸山さんは、「ヒューマンバリュー総合研究所」の所長・僧侶のバリー・カーズィンさんと一緒に11月13日に都内で開かれる「癒しに関する古代と現代の知恵」と題した健康と医療に関するシンポジウムに参加、脳科学者の利根川進氏(ノーベル賞受賞者)らと議論する企画をしています。ダライ・ラマ法王やバリー僧侶の言葉をお聴きしました。

 バリー・カーズィンさんは、ワシントン大学医学部准教授という経歴を持ちながらチベット仏教徒でもあり、世界中で、教えています。特に、日本では、僧侶と医師・科学者両方の視点から「心の科学」としての仏教を教えています。鹿児島大学では、学生に「倫理」を教え、「人生(いのち)を最大限に生かす」ことを伝えています。

 脳科学では、脳は心とは一致しない、と言います。チベット仏教では、「心=意識」で、死んでも続きます。日本では、「たましい」と言われます。

 日本人は自殺が多いですが、社会の中で、癒しがあるのか?という疑問があります。 WHO(世界保健機関)では、今現在、世界の総人口の約5%に当たる3億5千万の人々がうつ病に苦しんでいるとして、今年をメンタルヘルス元年と位置付けています。

 私たちは、東洋の智慧と瞑想が、混沌とした現代社会を生きる私たちにとって薬になり、21世紀の私たちの生き方やものの見方、世界観に価値をもたらすとか考えています。

 私たちが、あわただしくいるとき、心は過去・未来に向かっており、「今」にいるとき、心の本質にいます。この訓練の一つが瞑想です。

 仏教は、「愛」と「慈悲」を説いています。
人間は、セルフ・センターズといって、苦しいときには自分しか見ていないのです。しかし、人に目を向けてみると視野が拡がり、自分の痛み、苦しみが解放されていきます。 トンレン瞑想では、他者の苦しみを自分が受け取り、自分の幸福と功徳を他者に与えるとイメージします。困難にぶつかったとき、薬になるのが、「慈悲」の心だと思います。

自分の心の癖を見つけて、直す。ポジティブにすることが大事です。

 ダライ・ラマ法王のチベット人としての教えは、①人間としてあたたかい心を持つこと、②現在教育を受けること(PCと科学)、③チベット人としての教えを伝えます。  勉強が出来る子と出来ない子との違いは何か? それは、どのくらいマイナスな時間に浸っている時間の多さ、にある。心を切り替えることが大事です。


◎ 人むすびカフェ  ファシリテーター:角田 知行さん

人結びの場


 今日のお題は、「今に心をおいてみると浮かんでくることは何ですか?」
少し目を閉じ、静かな時間を持ち、自分の心の声を聴いてから、対話をスタートしました。





・絶望に見える状況も引いて見ると希望が持てるのではないか。
・自分の心、感情にふれてみようと思ったとたん、言葉にすることが
 難しくいつもよりも一層話べたになる・・・
・心を置くとは、無になること。リラックスして自然体になること?
・本当に今に心を置いてみると楽しいことがたくさん出てくると思います。
 ウキウキという楽しさではなく、じわっとした楽しさ
・“今”と自分がつながると、人と私との境界線がうすまる。世界が優しくなる。
・今にいる時間のおだやかさと広がり
・「今」にいる訓練の大切さ   など

              人結びの場
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