第53回 市民記者が発信する未来
第53回:「市民記者養成プロジェクトの目指すもの」

◆第53回:「市民記者養成プロジェクトの目指すもの」

2012年12月14日(金)午後7時から「市民記者とは?」「養成プロジェクトの可能性」に関心深いNPO代表・職員、大学教員、ジャーナリスト、ビジネスパーソン、市民メディアプロデューサーなど、10名の場づくり人が集いました。(感謝!)
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 地域の住民が、「情報の受け手ではなく発信者になろう」と呼びかけ、これまで地元とつながりの薄かった「埼玉都民」と言われる人たちが、「市民記者」として地元ニュースを発掘して記事を書くことにチャレンジ、その活動が世代をつなぎながら広がっています。
生越さんからの市民記者として目指すものを伺いました。

◎第53回:「市民記者養成プロジェクトの目指すもの 」

☆ゲストスピーチ   生越 康治(おごせ こうじ)さん
     (特定非営利活動法人 埼玉情報センター 事務局長)
人結びの場

 NPO「埼玉情報センター」は、市民活動団体の活動情報を、まちの情報と同じように、
関心を持っている人以外にも多くの市民に知ってもらうことが大切だと考えています。
NPO活動における最大の課題は、情報発信・広報が苦手ということにあります。
そのため、「知る・得る」から「伝える・発信する」へ向けた活動を行っています。



①多くの人に地域情報を発信してほしい ⇒市民記者講座の開催
②地元の魅力を発信したい ⇒パソコン初級講座やサークルの運営
③さいたまの市民活動を知らせたい ⇒地元企業と共同して市民活動情報の発信
④コミュニティ・カフェの運営 ⇒名産品の取り扱い

 埼玉県のNPOのサイトが10000v/月、さいたま市のNPOのサイト6000v/月、企業の ポータルサイト「イーシティさいたま」120万v/月です。
 2009年から、読者こそが情報の発信者だと「市民記者制度」を取り入れた埼玉新聞社と連携し、市民協働で紙面づくりをしてきました。今年はその地域情報の発信の担い手養成を、さいたま市との協働プロジェクトとして取り組み、市民記者講座の開催に取り組んでいます。

 市民記者講座では、埼玉新聞社と協力し、市民は自ら地域情報の発信者となれるよう、「伝える技術」=取材の仕方・文章の書き方・写真の撮り方を学べます。修了生は、「イーシティさいたま」に記事を掲載することができます。

 広報目線ではなく、利用者としての発信方法を学ぶことが特徴です。何がニュースなのか。客観的視点を獲得できるように模擬取材を行い、記事を制作し、講師からアドバイスを貰っています。

 市民記者講座を受講した有志で、「埼玉市民記者クラブ」をつくり、「地域情報の共有」や「伝える技術」を学ぶ勉強会を毎月開催しています。

 市民記者は、NPO視点からだけではない多角的な視点で市民活動の広報ができます。

 埼玉の地元愛の足りなさを補い、地域に関心がない人に地域の話題を知ってもらい、地域情報を発信することが可能になります。


◎ 人むすびカフェ  ファシリテーター:高重 和枝 

 今日のお題は、「市民が自ら発信したら何が変わる?どんな可能性、アイデアが生まれる?」

・「受け手」→「発信者」になると視点が変わる。
・取材するという名目は見知らぬ人と仲良くなるきっかけに良い。
・“発信の動機”を豊かにする。(伝えたいテーマのブラッシュアップ)
・発信者=つなぎ役
・記者が書かないことを市民記者が書くことで地域愛が育つ。
・可能性はこれから広がりそう 市民記者のエネルギーを感じた。
   など

人結びの場
人結びの場

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