第58回 学校は連携の拠点
◆第58回:「学校は人がつながる連携の拠点」

◆第58回:「学校は人がつながる連携の拠点」

2013年5月14日(火)午後7時から「みんなが関わる教育」に関心深く、熱き問題意識を胸に、ワークショップデザイナー、研修講師、自治体職員、大学職員、大学ソーシャルワーカー、ジャーナリスト、行政書士、ビジネスパーソンなど17名の場づくり人が集いました。
(感謝!)
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◎ 第58回:「学校は人がつながる連携の拠点 ~「みんな」が関わる教育をデザインする~」
☆ゲストスピーチ   吉田 和夫(よしだ・かずお)さん
(人と教育をつなげる教育デザイン研究所 代表、玉川大学客員教授・前新宿区立四谷中学校長)


人結びの場 吉田さん資料

 より良い学校創りは、中核に生徒がいて、保護者と教職員が対等の立場にあり、二次的に地域の人、関係諸機関、専門家が連携し、生徒一人ひとりの能力と可能性の追求ができることです。

 私が校長時代に保護者相手にしていたプレゼンをご紹介します。(平成22年度)
 ようこそ、四谷中学校へ。四谷中学校は新宿区最初の地域協働学校です!地域に愛され、地域に生きる学校です!!
 教育にはビジョンが大事です! 学校と支援者との連携・協力・協働による人間力を向上のために、学校及び保護者・地域のベクトルを一致させることが必要です。

 地域・保護者・生徒のベクトルを一致させ、学校像・子ども像の共有を図る教育経営のために新PDCAを活用することです。教育のデザインと実践が大事です。

 [Vision:理念・見通し・ゴールイメージ]→[Research:実態把握(テスト等)]→[Aim:目標・意図・ねらい]→ [Plan:企画・計画・方策・手立て]をデザインし、[Investigation:調査・聞き取り]→[Do:教育実践]→[Check:評価・達成度・振り返り]→[Improvement:改善・更新・創意・工夫]→ [Action:教育実践の更新]→[Presentation:発表・報告・広報]→[Review evaluation:振り返り、評価]の実践です。
 教育経営のスローガンは、対話・協働・変革です。

①もっと一緒に!
 学校が地域とともに生きる公立学校になり、教職員がチームとしての対応力を強化して、支え合い、地域・保護者・支援者と連携して生徒の変容・成長・向上を成果にしていく。

②もっと、地域との協働を!
 地域・保護者は縦の糸。保護者こそ、生徒の発達・成長の要で。教職員は横の糸。保護者は地域・協力員と協働して、生徒を育てるのが目的。学校は手段。

③学校はみんなが学べる場!
 生徒は、自覚とプライド・学力と社会性をもって人間力を育てる。自分を肯定しないと進めない。教職員は、プロ意識をもて、指導力・授業力を高める。保護者は、親学のすすめ、こどもの自律と責任を育成を!

 平成23年の研究テーマの「ライフマネジメント力」とは、「生きる力」の中核である、自らの人生(進路・生活・学習)を自らの手で高める営みです。夢の達成・自己実現は、「人の話をきちんと聞く」など、生活と心構えと学ぼうとする姿勢を持ち、先生とともに楽しい授業を創り、学習成果を挙げることで将来への道筋が開けます。そのためのプロジェクト型学校経営と各系プロジェクト(目標・課題追求型自律的取り組み)を行っています。

④賢い保護者に!
 学校は「学ぶ場」生徒も先生も保護者も助け合い、協力し合うことで、1+2=3以上に。もっと学校を楽しみましょう!!

 四谷中の何が変わったかというと、特に運営協議会と学校の3プロジェクトが一体化し、地域防災活動の推進、読書活動推進などいろいろなことが変わりました。

 対話・協働・変革による教育経営と能力開発を目指して、学校だけが子どもの教育を独占しないで、選ばれる学校ではなく、創り上げる学校へ変わり、教員の仕事も外部の支援と協働により変容し課題設定も変わっていくことです。

◎ 人むすびカフェ  ファシリテーター:角田 知行さん
 今日のお題は、「教育が理想に近づくために、あなただったら学校に何を持ち込みますか? 哲学、コンセプト、システム、人・・・」

・「理想」の教育とは何か?のコンセンサスが無し  共通の理想・Visonの必要性
・夢は持つことが大切で、それによって何かが必ず変わっていく
・課題解決から課題設定を行う教育が必要
・「失敗」を認めない社会傾向の中で、小さな成功体験をつくる
・自分を好きになることが必要。自分の価値観をもって、オリジナリティーをもって、
 元気に生きていくことがすばらしい。そんな教育現場が必要。自由な裁量をもって、
 パターン化された教育システムでなくたっていいじゃないか。
・哲学、里山、本物を見せる
・社会教育が知られていないので→セッションすること
・自分を相対化
・お互いがお互いを認め合える場
・多様さ、寛容、失敗を許容できる環境
・主体性、自尊心
・互いに学び合う仕組み
・失敗から学ぶ 美しさを感じる
・空気は読むものではなくつくるもの!! 面白さ、楽しさ  など

人結びの場
人結びの場
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