第61回 障がい者スポーツの未来
◆第61回:「障害者スポーツを知れば、未来が見える~なぜパラリンピックを伝え広めるのか」

◆第61回:「障害者スポーツを知れば、未来が見える
       ~なぜパラリンピックを伝え広めるのか」

2013年8月28日(水)午後7時から「パラリンピックの魅力」「障害者スポーツの未来」をともに考えたい模索するNPO役員、会社役員、大学教員、中学校教師、自治体職員、金融パーソン、ビジネスパーソン、異業種交流会主宰者、フリーランススポーツライター、市民メディアプロデューサーなど、15名の場づくり人が集いました。
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 パラリンピック(国際身体障害者スポーツ大会の愛称)は、東京オリンピックで初めて使われました。障害者スポーツに対する日本での政策も変わってきました。ちょうど2020年オリンピック・パラリンピックの招致の発表のタイミングの前に佐々木さんからお話を伺えてよかったと思います。

◎第61回:「障害者スポーツを知れば、未来が見える ~ なぜパラリンピックを伝え広めるのか」
☆ゲストスピーチ&質疑応答  佐々木延江(ささき・のぶえ)さん
       (NPO法人国際障害者スポーツ写真連絡協議会<パラフォト>代表)


人結びの場  佐々木さんは、だれでもが人生の当事者と考え、1998年の長野パラリンピックのときから取材を続けてきています。あくまで、ファンの立場として、パラフォトのメンバーは自費で競技会に参加しています。

 見せていただいたパラフォトの映像の中には、障害があるかどうかまるで関係ない、選手たちの美しく、強く、輝く姿がありました。  まず選手の素晴らしい活動を知り、伝えることが社会に役立ち、取材を続けることは楽しいという言葉に、佐々木さんの静かな情熱が伝わってきました。
 「障害とは何か」「スポーツは何か」という深い問いを考えさせられます。


【障害者スポーツ】
 身体障害者のためのスポーツは、第二次世界大戦の戦傷者のリハビリとして始まり、英国の病院が始めてスポーツ競技会が行いました。2002年には各国チームのフルメンバーが参加し、初の包括的な国際総合競技大会となりました。

【日本における障害者スポーツ】
 平成23年の文部科学省の「スポーツ基本法」で、健常者も障害者もともに連携してスポーツを推進することとなりました。これまでは、健常者は文部科学省、障害者は厚生労働者と管轄が分けられていたのです。
パラリンピックなどの競技性の高い障害者スポーツについても、将来的なオリンピックなどのトップスポーツとの一体的支援を見据え、厚生労働省と連携しつつ、障害者スポーツに関するスポーツ医・科学研究を推進するとともに、強化拠点の在り方についても検討を行うことになりました。

 これまでは、選手は自費で海外でのトレーニングを積むなど、自分で強化策を作っていたのです。

【日本とパラリンピック】
1964年 東京パラリンピック(愛称をつけた)
      重度の身体障害者が社会に出ていくカルチャーショックを与えた
1975年 アジアのパラリンピック第1回フェスピック大会がクアラルンプールで開かれ、
      以降、様々な開催地で9回開催されてきた
1998年 長野オリンピックの開催
      終わってしまうとメディアがいなくなり、国の強化費もなくなり、
      福祉の協賛でスポーツをすることの難しさがあったが、長野にはまちづくりが残った。(資料参照)
2013年 アジアンユースの大会が開催予定

 佐々木さんの願いは、今後日本で、健常者も障害者もなく、「スポーツ」を育て、歩み寄っていく方向性になればいい、と結んでくださいました。

◎ 人むすびカフェ  ファシリテーター:角田 知行さん
 今日のお題は、「パラリンピックの映像があなたに伝えるメッセージとは何でしょうか」」
素晴らしいパラフォトの映像を再度見てから語り合いました。

・かっけええ!! スポーツする、必死になっている姿が美しい。命の輝き
・皆「スポーツ」「笑顔」「元気」を求めている
・健常者or非健常者ではなく身体よりも心(内面)が重要
・パラリンピックの日本の道具の技術は世界一! オリンピックには障害者も出場している(逆はできない)etc.
・必死になっている人のそばにいると(映像に接すると)自分もかんばれる元気をもらえる
・使用制限のあるパラフォトの写真のメディア化
・支援を必要としているのはアスリートだけではなく伝える人(カメラマン他)にもいる
・We are fansになれるといい。障害者と健常者の枠をするりと取り払って一体化できる可能に未来が・・・    等

人結びの場 人結びの場

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