第62回 ライフプランニング授業
◆第62回:「企業のCSRと高校生のキャリア教育」

◆第62回:「企業のCSRと高校生のキャリア教育」

2013年9月17日(火)午後7時から「企業のCSR」「高校生のキャリア教育」をともに考えたいNPO役員&職員、会社役員、金融パーソン、ビジネスパーソン、ファシリテーター、経営コンサルタント、異業種交流会主宰者、アナウンサー、ジャーナリスト、市民メディアプロデューサーなど、20名の場づくり人が集いました。(感謝!)
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◎第62回:「企業のCSRと高校生のキャリア教育」
☆ゲストスピーチ&質疑応答  濱崎 祐一(はまざき・ゆういち)さん
(ソニー生命保険株式会社ライフプランニング推進課  課長)


人結びの場  弊社のコアバリューは、ライフプランニング=「どう生きるか。」(人生観)です。

【ライフプランニング授業の特徴】
 2時間の授業の中で、全員参加型で意見交換し、仮想家族の人生を考えてもらいます。楽しさだけではなく、リアルさも追求するようなシミュレーションをしています。

 1時間目に子どもたちはどんどん積極的にライフプランを考えます。2時間目にそのとおりにシミュレーションして年度別収支と金融資産残高とのバランスを見ると、大変な赤字になったりします。子どもたちからは、「大学進学をあきらめる」「家を買うのをやめる」「子どもの数を減らす」などの意見が出ます。

 そこで、講師ライフプランナーから問いかけます。 「実現したい夢をそんなに簡単にあきらめて良いの?」 そうすると、子どもたちから、夢を実現したい気持ちと積極的な解決策が出始めます。「ムダ使いを減らす」「本当に必要なものを残す」「子育てと仕事の両立」「「アルバイトを始める」など。  そこで、ライフプランナーによる具体的なアドバイスをして、シミュレーションを改善してみると、子どもたちは達成感を感じます。

【伝えたいこと・効果】
 金融的な知識をたくさん知ってもらうというよりも、自分のやりたいこと、夢を持ったとき、工夫や努力の積み重ねで、その夢は実現しやすくなる、ということです。
 実際の感想では、「『夢』は自分の努力で考えられることを実感しました」「将来のことを真剣に考えるようになりました」「しっかりと計画を立てぼくに貯金をしてくれているお母さんとお父さんに心から、本当に本当に感謝したいです」など。

【授業の必要性】
 若年無業者やフリーターが増えています。授業の必要性が高まる背景としては、職業観の喪失や金銭問題が発生していることがあります。そのために、キャリア教育や消費者教育が求められているのです。
学校側は、キャリア教育や消費者教育の経験やノウハウに乏しい。行政側は、実務経験のある企業からのノウハウ・リソース提供を期待している、という点があります。

 そこで、弊社では、2006年より全国の中学校・高校・大学で授業を実施して2012年末までに延べ470校となりました。受講者数は約50,000人。講師数述べ約10,000人に広がっています。2012年には、経済産業省の「第3回キャリア教育アワード」で優秀賞に選ばれました。

【戦略的CSR】
 弊社は「ライフプランニング授業」という「事業」を通じた社会貢献活動を行っており、「攻めのCSR」と言えると思います。同じく「攻めのCSR」でも、事業外領域で行う慈善的社会貢献活動である、森林保護や寄付・ボランティアなどとは違うところです。

 「キャリア教育を通じての社会貢献」を実施することによって、企業プランディングができたり、ライフプランナーの能力開発・スキルアップにつながったり、営業所を超えた連携や勉強会の継続により組織力強化も図れ、新たな顧客創造・人材輩出につながっています。

 講師を担うライフプランナーがすべてのステークホルダーにとって、WIN-WINの関係を追及することでサスティナブルな活動を目指しています。

【キャリア教育】
 ライフプラニングもキャリア教育も思いどおりにはならないので、失敗も歓迎できるように、うまく行かなかったとき、それ以上転落しない、下支えできる知恵や支える仲間のいる「状況対応型のキャリア教育」が必要だと思っています。
 企業人としての私は、「企業価値の向上」「キャリア教育」に携わり、一市民としての私(=ひとりNPO)は、「次世代育成キャリア教育」と「企業のリソース」でもありたいと願っています。
 「この一歩から、会社が変わる、学校が変わる、社会が変わる」と信じています!   


◎ 人むすびカフェ  ファシリテーター:角田 知行さん

人結びの場


 お題は、「今日お話のあったライフプランニング授業をバージョンアップするとしたらどんな内容を盛り込んでみたいですか?あなたが大切にしたいこと、もっと考えて欲しいことは何ですか?」





・キャリア教育とはどん底期の対処理力up
・地域異世代で参加するという発想  世代間学習(双方向)
・中~大学生までライフプランニングの話をほとんどが聴いたことがないという現実・・・やはり変えていくべき
・20年後、7年後(東京オリンピック)の目標を決めること
・目標を(どうやって)持てるようなプログラムとは?
・様々な人をまきこんで素材(今回の授業)をうまく料理しながら、目標にむかえる
 学校関係者の育成が必要
・幸福度を加えてバージョンアップ
・「今の時代」「今後の年収」「格差」も織り込む
・アプリの開発、プロモーション、ファシリテーター養成に興味を持ちました。
・テーマの「1」「2」時間の次の「3」時間目について考えていきたい。文科省がH26年後から「土曜授業」をやる予定なので・・・。 等

人結びの場

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