マイクロモノづくり
第67回:「町工場を元気にする『マイクロモノづくり』って何?」

第67回:「町工場を元気にする『マイクロモノづくり』って何?」

2014年2月18日(水)午後7時から「マイクロモノづくりって?」「ものづくりの未来は?」に関心深い公認会計士、中小企業診断士、行政書士、団体職員、大学講師、NPO代表・職員、金融パーソン、ビジネスパーソン、市民メディアプロデューサーなど16名の場づくり人が集い、対話しました。(感謝!)
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◎第67回:「町工場を元気にする『マイクロモノづくり』って何?
          ~ 製造業が6次産業化するネットワークを仕掛ける」
   ☆ゲストスピーチ&質疑応答  宇都宮 茂(うつのみや・しげる)さん
        (株式会社enmono(エンモノ) 技術担当取締役)

人結びの場
プレゼン資料⇒
http://prezi.com/5pkuur1-py-e/presentation/?utm_campaign=share&utm_medium=copy/








【お伝えしたいこと】
 *自社製品開発(マイクロモノづくり)は目的ではなく経営改革の手段です
 *「もの」づくりは、製造業だけではありません。オリジナルの商品やサービスをつくることも「モノ」づくりです。
 *自社製品開発のヒントは「外」ではなく自分の「内側」にあります。
 *売れそうな自社製品開発ではなく、持続・継続できる自社製品開発を!

【エンモノとは】
 社名の由来は人と人のご縁でモノづくりをする会社で、「縁」+「モノづくり」=“エンモノ”です。「わくわくモノづくりで世界を元気にしたい」という理念で社長の三木康司と取り組んでいます。主要事業は、自社商品開発開発コンサルティング、中小企業向け次世代経営者育事業、クラウドファンド運営事業です。

【マイクロモノづくりとは】
 「ものづくり」という言葉をmanufactuaringの意味だけではなく同時にcreationをも含む言葉として考えたのが「マイクロものづくり」の「モノづくり」です。
 マイクロモノづくりの概念は、これまでのどこの誰もが絶対に欲しいと思うマスニーズ(生活必需品)にあわせたマス生産、マス消費とは対極する概念です。どこかの誰かが絶対に欲しいと思うマイクロニーズ(千差万別)にあわせて、企画・デザイン・設計・生産・販売量産し、販売し高付加価値、高利潤のモノづくりを行う考え方です。

特徴は、「少量生産」「高付加価値・高利潤」「自社企画・デザイン」「自社生産」「リーン・プロダクト」「ソーシャルメディア活用」「自社販売」にあります。

 オリジナル製品イメージにはすべてのリソースが必要です。知財、財務、環境、安全、マーケティング、海外販路・・・。が、町工場がメーカーになるにはリソース不足。
マイクロモノづくりの流れの中で、主体者は経営者です。経営者が最もワクワクすること
の製品化が重要。そして、デザイナーやいろいろな人の協力を得て、人を巻き込んでデザイン、生産をしていくこと。クラウドファンドで資金を確保していき、「リーン・プロダクトアウト」という考え方に基づき、極力自社の持っている技術のみで開発をおこない、外注などを使わないように心がけます。 小さくスタートして長く続けられるようサスティナブルであることが重要。

経営者がワクワクしているからこそ地道に続けられます。

【クラウドファンド】
 2014年には世界のクラウドファンディングの市場は1.6兆円が予想される。2009年から2014年の成長率は31倍。日本では現在20件以上、製造業での利用の成功事例も生まれています。製造者は、開発資金を手にするだけではなく、ファンを獲得し、販路開拓ができたのです。

 クラウドファンド以前のものづくりは、販路開拓に時間がかかり、売れるかどうかのリスクが大きかったのが、デザイン試作のあとでクラウドファンドを活用することにより、プロジェトを見てバイヤーが販売依頼してくるので、量産開始と同時に販売が可能となりました。

 しかし、クラウドファウンディングで資金調達したものの商品が発送できないという事例もあります。とん挫の理由としては、①見積もりが甘い、②製造・量産知識の欠如、③自分で製造できないということがあります。逆に、中小製造業は、有利です。

私たちは、マイクロモノづくりを学ぶ教育プログラムの提供、製品開発から、試作、資金調達、販売まで一貫して町工場の自社製品開発を支援します。
「マイクロモノづくり」で、独立自尊の経営を目指してまいりましょう!

◇人むすびカフェ  ファシリテーター 角田知行さん
 お題は、「本日のお話の中で、あなたの心が動いたところはどこですか?~興味が湧いたところ、もっと深く考えてみたいところ~」。
・収益よりも「ワクワク」
・作り手の作品が1:1のマイクロモノづくり
・企画⇒作る⇒売る。一緒に考える。みんなでつくっていく
・コーチング的サポートの重要性 “引き出して”くれる人(気づかしてくれる人)の役割は大きいと思いました。
・日本は今、転換点にいるんだと確認できました。
 中小企業が活躍し中心になれる。新しいビジネスモデルが必要だと認識しました。
・モノの価値は物語性のあるものと実質的な価値と2つあり、人それぞれ。
・お話を聞いてひらめいたのは「丸い商品は売れなくて、とがった商品づくり」だと直感。
・儲からないからこそのブルーオーシャンという考えを知ったこと     等

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