第84回 拡がるサードプレイス
第84回 拡がるサードプレイス

第84回 拡がるサードプレイス

2015年7月14日(火)午後7時から「サードプレイスの可能性」「杉本さんを応援したい」と思う団体職員、NPO代表、経営者、自治体職員、ジャーナリスト、ビジネスパーソン、市民メディアプロデューサーなど16名が集い、対話しました。(感謝!) 詳細はこちら

 都心を中心に「サードプレイス」と呼ばれる「場」が増えています。さらに最近は、「地域の活動拠点」として、郊外型サードスペースと位置づけられた「カフェ」なども話題になっています。会社でも自宅でもない第3の場所が「サードプレイス」として、人々の活動の分野を超え、業界業種の垣根を超えた交流拠点、またコミュニケーション空間として求められるようになり、多様な人たちが集い、語らい、さらに新たなつながりで仕事を広げる場としても活用されています。
 「コムエックス虎の門」を立ち上げた杉本篤彦さんからお話を伺いました。

◎第84回:「拡がるサードプレイス~『コムエックス虎の門』を事例に」
   ☆ゲストスピーチ&質疑応答   杉本 篤彦(すぎもと あつひこ)さん
        (コムエックス虎の門 チーフプロデューサー)
        

人結びの場
【自己紹介】
 1990年、横浜生まれの25歳。幼少期から剣道・茶道が趣味。コムエックスを立ち上 げる動機になった転機が3回ありました。

 最初は、小学校の5・6年の広島県に引っ越したころ、クラスのリーダーになったことで 孤立し、引きこもりになりましたが、帰り道に寄るサードスプレイスに救われ、2回目は、高校時代で親との関係で葛藤があったとき、コミュニティに救われました。

 明治大学在学時には、多様性を包摂できる社会をつくりたいという想いから、世界一周 や日本全国を巡り、見聞を広め、他に、政治家秘書、弁論部代表を経験。
 大学卒業後、大手人材サービス会社に就職した2年目に第3回の転機となる読書会に触れました。

 そこで、年少期に様々なコミュニティによって助けられた実体験をもとに、人とのつな がりの創生を礎に活動していくことを決心し退職。コムエックス立上げの発起人の一人となり、代表の横田さんとともに運営に当たり、チーフプロデューサーを務めています。

【コムエックスとは】http://cafe.comx.jp/
 コムエックス(COMx)という名称は、コミュニティとコミュニティを結ぶ場のネーミン グで、コ・クリエーションの場を目指します。対話と実践のための「人のつながり資源」プラットフォームです。
 さまざまな社会課題の現場やつながりの希薄化に直面して問題解決を図り、つながりの 創出を担えればと思っています。

 会員へのオフィス・イベントスペースの貸し出しとイベント企画のサポート等をしてい ます。人とのつながりを主としたサービスを展開するため、来店頻度が高まるようなサービスを提供、参加者同士を掛け合わせています。イベントは、コムエックス主催のイベントと会員の企画立案イベントの2パターンがあります。

 NPOや大学の研究員の都心の基地として、若手ビジネスパーソンのミーティング、ビジ ネスパーソン・NPO・学生が集う場として使っていただいています。

【「サードプレイス」ってなんだろう】
 サードプレイスには、「もやっと層」(まだやりたいことが明確ではなく、スキルがまだ充実していない方)が一番来るように思います。対話でもやもや解消、そして実践に結びつけるのです。

 サードプレイスといわれる場と機能には次のようなものがあると思います。
  「対話の場」・・・飲み屋・カフェ 
  「試行錯誤の場」・・・公民館
  「実践の場」・・・コ・ワーキングスペース・イベントスペース

【「サードプレイス」が社会を変える!?】
 人は生きていくために人とつながり社会をつくります。一方で、個の意志が人・モノ・おカネ・社会を動かしています。
 サードプレイスは、寛容・オープン・共生・多様な生態系のような特徴をもった場で、自分のしたいことに気づく対話の場の機能を持っています。
 既存の枠組みは、隔離・孤立・区画化・無菌化されたものですが、サードプレイスを利用することで、個が越境して実践が起こってくることで、新しい小宇宙ができ、小宇宙の創発で新しい社会が生まれていくと思います。

【コムエックスの今とこれから】
 「対話と実践」の場として、地方と農林水産業、教育、ベンチャー起業、マイプロジェクト等も支援していきたいと思っています。
 いろいろな人に利用していただきたいと思います。

 「一人一人は微力でも、皆がつながっていくことで社会変革の大きな波となる」と信じています。


◇人むすびカフェ  ファシリテーター  角田 知行さん
人結びの場

 今日のお題は、「今、各地で生まれつつあるサードプレイスにどのような可能性を感じていますか?~時代性・場所・仕組み・期待やチャンス~」
        
終了後のご感想を一部、紹介します。


・どんなに媒体が進化してもやっぱり会って話を交わすのが一番!
・今までは(私自身)は好きな事を続けると「サードプレイス」ができあがると  思っていましたが、「サードプレイス」という場所があることによって、今までは  「やりたい」と思っていただけの事を「実践」できるようになる事
・サードプレイス。新しくて昔からあった概念だった。自分がもう少し勉強したい時、なごみたい時、行ける場(居場所)が誰にでも必要だと思った。
・サードプレイスとふるさと納税の親和性=顔の見える場
・同じ気持ちを持つ場が心地よいということ
・サードプレイスとは、空間的なものも含めた地域 等


人結びの場
人結びの場
人結びの場

参加お申込みはこちら
株式会社テラ・コーポレーション
東京都文京区白山1丁目20番4号
ハウス白山ビル4階
[TEL]03-3815-1981
[FAX]03-3815-1982
資料請求はこちら