第87回 若者の政治参加
◆第87回:「政治に関心をもつ若者が“かっこいい”地域社会へ」

第87回 若者の政治参加

2015年10月19日(月)午後7時から「原田さんの活動を知りたい!」「若者の政治参加に関心」と思う経営者、団体職員、メディア関係者、ビジネスパーソン、学生、市民メディアプロデューサーなど14名が集い、対話しました。(感謝!)詳細はこちら

◎第87回:「政治に関心をもつ若者が“かっこいい”地域社会へ」
               
   ☆ゲストスピーチ&質疑応答   原田 謙介(はらだ けんすけ)さん
        (NPO「ユースクリエイト」 代表)http://youth-create.jp/
        

人結びの場
【自己紹介】
 1986年岡山県生まれの29歳。愛媛県松山市で中学・高校を過ごし、東京大学法学部卒業(2012年卒)。
 元内閣府子ども・若者育成支援推進点検・評価会議委員(2011年7月~2014年7月)、2014年、内閣府青年社会活動コアリーダー育成プログラムドイツ派遣団World Forum for democracy2014日本代表。千葉県富津市まち・しごと創生総合戦略策定ナビゲーター。
 サッカー好き。海外30ケ国くらいを回っている。

【政治との出会いと問題意識】
 大学入学後、国会議員事務所でのインターンを経験。独自で地元選出議員のもとで2年間お世話になる。議員会館・地元事務所での活動や選挙の手伝い等様々な経験をした。

 政治は、「社会を良くしていく動き。主役はあなた」。しかし、若い人は政治に興味がない。投票には来ない。若者は社会を創り、担う力がある。今の日本において若者層と政治をつなぐ必要を感じ、2008年から2011年まで「学生団体ivote」を設立し、20代の投票率向上を目指し活動。各政党の国会議員と若者が居酒屋で懇談する「居酒屋ivote」や、2009年の衆院選、2010年の参院選で、選挙前に全国の若者有志で投票率向上に向けた街頭啓発を行う「20代の夏政り」など若者を対象とした様々なイベントを開催した。

【ユースクリエイトとは】
 大学卒業後も若者の政治参画について継続して活動を続けていくべきとの想いから、ユースクリエイトを結成し、法人化。私たちの目指す社会の実現のために、「若者と政治をつなぐ」をコンセプトに活動中。

 ミッションは3つ掲げていて、子ども・若者の声が議論の場に乗ること。
 1 子ども・若者と政治が接する場を増やす
 2 子ども・若者が政治への知識を高める場を作る
 3 若者の政治参画を進める

 2012年4月には発起人となり、インターネットを利用した選挙運動の解禁に向けて、「One Voice Campaign」を実施した。

【ユースクリエイトの企画の作り方】
 1 投票に行こうとは言わない
 2 若者側だけに貢献を負わせない
 3 ターゲットを明確にする


 若者の3割は政治のことがわからないという。そこで、Voters Bar(若者と地方議員が街を語る場)・YouthTHINK(若者と官僚の交流の場)などを進めている。

【18歳選挙権に向けて行うこと】
 2016年が、「選挙権が18歳に下がった年」か「若者の政治参画が始まった年」になるのか?
 何を仕掛けるのか?下から目線で、若者を巻き込む、若者の力を必要としていることを伝えることが大切。そのためには、政治家・政党も変化する必要がある。

 「高校を中心とした学校現場での教育の変化」が起こっている。ユースクリエイトにも出前授業の依頼が増え、年内には全高校生むけに「政治や選挙等に関する高校生向け副教材」が文科省・総務省から配布され、自分自身も執筆者の一人として関わった。大学生の変化もある。

 社会全体として選挙権年齢引き下げを契機に「若者と政治」ということへの関心度が凄く高まっている日本の転換期。

 各地の高校の出前授業に出かけたり、教育委員会や選挙管理委員会などから呼ばれて、政治参加に関する教育の充実を図るための全国を回って、身近な地域の政治と若い人たちをつなぐ活動に力を入れている。

【若者と政治をつなぐためにできること】
 「若者と政治をつなぐ」成功の可能性を「地域の政治」に見出している。「国会での議論は大事だが、正直難しくて普段の生活からの距離を感じる。対して地域の政治は「セイジ」という意識を持つことなく接することができる。政治を独立したものと捉えるのではなく、街の中の機能の一つとして政治がある。生活圏である街の事から若者が政治と接すれば、自分事として政治を捉える若者も増え、街も活性化すると考えている。

 これからも、若者が政治に関わることが「かっこいい」地域社会づくりをしたい!


◇人むすびカフェ  ファシリテーター  角田 知行さん
人結びの場

 角田さんからの今日のお題は、「若者と政治がつながると、そこからどのような変化が起こりそうですか?」

 熱のこもった対話が繰り広げられました。
      
終了後のご感想を一部、紹介します。


・今後、選挙に興味を持たない人をどうやって政治に巻き込んでいくのか、そこを考えないといけないと思うし、それは、教育やメディアから変えていかないといけない。
・政治=社会を良くする動き 若者にわかるように発信することが必要。
・「投票に行こう」と言わないアプローチ(2)
・政治家になるハードルを下げるために選挙前に研修期間を設ける。
・投票率から上がるとその新しい層を政治家が意識する動機が増える。
・18歳選挙権、若者の政治参画が始まった年にしなければ。
・世代間の対話が必要
・若者の力を必要としていると訴える。政治と宗教は別というタブーをなくす等


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